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日揮<1963>

日揮、第3四半期連結経常益89.5%増、対通期進ちょく率は85.5%
02月15日 07:55

 日揮は14日午前11時30分に今08年3月期第3四半期(07年4~12月)の連結決算を発表した。経常利益は前年同期比89.5%増の376億3600万円。通期経常利益見通しは前期比33.2%増の440億円を据え置いたが、第3四半期の進ちょく率は85.5%と高水準に達した。中核事業における手持ち工事の効率化や新規案件の選別に注力した。また、中国セメント工場向けの余熱発電によるCDM事業が中国および日本の両政府に承認されたほか、1月には原料代替によるCDM事業も承認された。なお、前提為替レートは1ドル=105円。

(株式新聞ダイジェスト)

# by message-id | 2008-02-15 08:03  

スタイライフ<3037>

スタイライフがストップ高――4―12月期で進ちょく97%
2/14 14:40

前場に大きく上げ、後場に入ると一段と上昇し、一時は値幅制限の上限(ストップ高)となる前日比2万円高の14万6000円まで買われた。14 日付の日本経済新聞朝刊が業績観測を伝え、好感した買いが先行。13時に会社側が発表した2007年4―12月期の連結業績は経常利益が2億3300万円だった。今回据え置いた通期予想に対する進ちょく率は97%。観測報道にほぼ沿う結果となったことから、買い安心感が強まったほか、今後の上方修正を期待した投資家や短期筋が買い進んだとみられている。

 インターネット衣料通販を手掛ける。4―12月期は中核の通信販売事業が好調だった。通期予想は「業績は順調に推移しているが、今後の市場環境、将来への戦略的な先行投資の検討など総合的に勘案したい」との理由で据え置いた。


(マネー&マーケット)

# by message-id | 2008-02-14 18:23  

日本板硝子<5202>

板硝子が急騰、第3四半期営業利益79%増、対通期進ちょく率90%を評価
2008年02月14日

日本板硝子が急騰。前場は62円高の510円で取引を終え、東証1部値上がり率5位。
13日、今08年3月期第3四半期(07年4月~12月)連結決算を発表した。営業利益は前年同期比79.2%増の408億2100万円と大幅増益を達成。通期予想営業利益450億円(前期比88.9%増)に対する進ちょく率が90%と高いことが評価されている。同社は中間決算開示時を除き、業績予想を定期的に見直すことはしていないとしており、業績上ブレ期待が高まっている。

チャート上では1月22日の安値420円で底値を確認。好決算を受け、見直し買いが流入している。1月31日の高値493円を超えたことで、株価上昇に弾みがつきそうだ。


(株式新聞社)

# by message-id | 2008-02-14 13:40  

富士フイルム<4901>

富士フイルムは安値から急反発、3Q好決算とADR高が相乗
2008年02月12日

 富士フイルムホールディングスは、330円高の4140円と急反発し、前週末8日ザラ場につけた昨年来安値3770円から出直る動きを強めている。8日に発表した今3月期第3四半期(3Q)決算が、大幅増益で着地し中間期決算発表時の昨年10月に上ぶれ修正された通期業績対比で高進捗したことから、下げ過ぎ訂正期待の買い物が優勢になっている。前日の米国市場で、NYダウが57ドル88セント高の1万2240ドル1セントと反発し、同社ADRの(預託証券)も、東京市場の8日終値に対して41円高(円換算値)で引けたこともフォローしている。同社の3Q業績は、前年同期比3%増収、65%経常増益、2.1倍純益と伸び、利益は通期予想業績に対して88-86%の高進捗率となった。デジタル医療画像関連製品や生産能力増強を進めたフラットパネルディスプレイ材料、カラーデジタル複合機などが揃って売り上げを押し上げ、原材料価格や減価償却費増を増収効果や円安寄与、固定費削減などでカバーし好決算となった。3月通期業績は10月修正値を据え置き、純利益は1200億円(前期比3.4倍)と7期ぶりの過去最高更新を予想、市場コンセンサス平均1286億円をほぼクリアする。株価は、10月の通期業績増額をキッカケに上場来高値5710円まで買い上げられ、世界同時株安に巻き込まれ2000円幅の大調整となった。PERは17倍台と割安感はないが、13週移動平均線からは16%のマイナスかい離と下げ過ぎ顕著となっており、さらに戻りを試そう。


(東洋経済新報社)

# by message-id | 2008-02-12 11:15 | 08年2月  

コンビ<7935>

コンビは増益転換の通期業績上方修正をテコに急反発
2008年02月12日

 コンビは、26円高の680円と4営業日ぶりに急反発している。前週末8日に今3月期第3四半期(3Q)決算とともに、3月通期業績の上方修正を発表、昨年10月の中間期業績に続く増益転換・減益率縮小となる業績増額として割安株買いを再燃させている。同社の今期業績は、昨年8月に中間期業績を上方修正したが、今回は通期業績を上方修正した。売り上げは期初予想より6億円引き下げたが、営業利益は3億500万円、経常利益は5億2000万円それぞれ引き上げて増益転換し、純利益も3億4000万円アップさせ11億1000万円(前期比16%減)と減益率を縮小する。3Q業績が、ベビーカー、チャイルドシート、ベビーラックの利益率重視の販売政策の寄与や、中国の上海子会社の黒字定着、アパレル事業のサイズ拡大効果などから、大きく利益を伸ばしてすでに通期予想を45-43%も上回って着地しており上方修正した。純利益は、前期の子会社売却益4億5600万円が一巡し減益となる。株価は、昨年10月の中間期業績増額にやや反応したものの、減収減益は不変として下値を探り、今年1月の昨年来安値629円まで調整した。PERは10倍台、PBRは0.6倍と下げ過ぎ示唆となっておりリバウンド幅を拡大しよう。


(東洋経済新報社)

# by message-id | 2008-02-12 10:19 | 08年2月