島精機製作所<6222>

島精機株が急反発、中国の省力化ニーズでCP横編機好調-UBS強気
 コンピュータ横編機で世界シェア首位の島精機製作所の株価が急反発。前日比270円(5.1%)高の5580円で午前の取引を終えた。中国の人件費高騰や省力化の流れを背景に同社のコンピュータ(CP)横編機の需要が好調に推移するなか、今期業績が会社側計画を上振れる可能性が高いと一部アナリストが指摘して強気の投資判断を示したことから、業績拡大に伴う株高期待が高まった。
 UBS証券では4日付で投資判断「買い」、目標株価6500円で新規にカバレッジを開始した。担当の山崎智美アナリストらは「中国や香港で人件費高騰と省力化ニーズの高まりからCP横編機の継続的需要が見込まれる。前期に積極的に進めた香港やイタリア、米国での直販体制の確立が今後も業績拡大のドライバーになると考えられるほか、9月のITMA展示会効果によりホールガーメント(無縫製ニット編み)横編機の売上回復も見込まれる」と、投資家向けリポートで述べる。ITMAとは世界最大の繊維機械専門見本市のこと。
 島精機は7月27日の第1四半期(4-6月)業績発表と同時に、今通期(08年3月期)連結業績予想を上方修正している。通期計画では、売上高が前期比38%増の650億円(従来予想550億円)、営業利益は2.1倍の160億円(同120億円)、純利益は3.2倍の100億円(同65億円)を見込む。
 一方、UBSの山崎アナリストらは、第1四半期の営業益が65億円と会社側通期計画の4割をすでに達成している点に着目。「横編機の受注は月1000台超の過去最高水準が7月まで5カ月連続し、8月は一服するも底堅いもようであることを勘案すると、さらなる上方修正が期待できる」としている。UBS予想は売上高が前期比44%増の680億円、営業益は185億円、純利益は110億円。
更新日時 : 2007/09/05 12:46 JST

(ブルームバーグ)
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by message-id | 2007-09-05 13:38 | 07年9月  

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