アスクル<2678>

アスクルは1Qの大幅増益・高進捗率をテコに3連騰
2007年09月14日
 アスクル(2678)は、270円高の2730円と3日続伸している。前日に発表した今5月期第1四半期(1Q)業績が、大幅増益・高進捗率で着地したことを好感し上場来安値1748円からの2段上げに弾みをつけている。同社の1Q業績は、前年同期比11%増収、2.1倍経常増益、2.3倍純益増益と高変化し、期初の11月中間期予想に対して経常利益は65%、純利益は75%の進捗率となった。次世代ジジネスモデルの拠点となる仙台物流センターが8月に稼働し、BPO事業やBtoTビジネスの開発が進み、既存ビジネスでもインターネット広告の積極展開、中堅・大企業向け一括電子購買システムの推進、「環境」をテーマとした秋・冬カタログの発刊、さらにコスト構造改革の着実な成果も重なり好決算につながった。中間期・通期業績は、期初予想を据え置いたが、通期純利益は49億4000万円(前期比13%増)と2期ぶりの過去最高更新を見込んでいる。株価は、前期業績伸び悩みに証券各社の弱気投資判断が響き上場来安値まで突っ込んだが、昨年7月安値とダブル・ボトム形成となり、今期の業績回復予想も加わり1000円高、この上昇幅の半値押し水準を固めている。PERはやや割高だが、薄めながら株不足となる信用好需給をテコに高値再トライが想定される。


(東洋経済新報社)
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by message-id | 2007-09-14 10:12 | 07年9月  

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