スリーエフ<7544>

スリエフが一時ストップ高、中間純利益が3.3倍-FC拡大で人件費減
2007/10/04 15:32 JST

神奈川県を中心に首都圏でコンビニエンスストアを展開するスリーエフの株価が、一時前日比100円(13%)高の856円とストップ高(制限値幅いっぱいの上昇)を付けた。4日午後に発表した8月中間期決算は、人件費削減や減損損失の減少が収益を押し上げ、連結純利益が前年同期比3.3倍の1億7700万円に膨らんだ。通期予想に対する進ちょく率は 84%に達しており、通期業績の達成確度が高まったと見られた。
スリエフが午後1時半に発表した中間期決算によると、売上総収入は前年同期比4.8%減の147億円。チェーンの全店の売上高は同0.6%増と伸びたものの、直営店から加盟店(FC)への移行が進んだことで、総収入は前年実績を割り込んだ。ただ営業利益は、「FC店舗の拡大が進んだことで、人件費の削減につながった」(同社広報室の金子昌司室長)ため、同16%増の8億900万円と拡大した。
08年2月期の連結売上高は前期比1.3%増の299億円。営業利益が同7.8%増の9億5000万円、純利益が同2.2倍の2億1000万円と従来予想を据え置いている。同社では、下期にシステムの変更を予定し、設備投資費用5億7500万円を計上することから、業績を見極める必要があるとする。
マネックス証券投資情報部の小沼利幸氏は、「全国でコンビニを展開する場合は競争が激しいが、スリーエフは地域を限定しており、利益を上げやすい。さらに、主力とする神奈川県は世帯数も多い上、利用する人も多い」と話し、地域の優位性を指摘した。


(ブルームバーグ)
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by message-id | 2007-10-09 09:08 | 07年10月  

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