サーラコーポレーション<2734>

サーラは3Q純利益の大幅増益・高進捗率も反応限定的でもみ合う
2007年10月04日10時03分

サーラコーポレーションは、1円高の610円と小高く始まり2月22日につけた年初来高値625円を前にもみ合っている。前日に今11月期第3四半期(3Q)決算を発表、純利益は大幅増益となるとともに期初予想に対して高進捗したが、売り上げ、経常利益は前年同期を下回ったことから反応は限定的となっている。同社の3Q業績は、前年同期比5%減収、14%経常減益、57%純益増益と増減マチチとなり、純利益は期初予想に対して86%の進捗率となった。アニマルヘルスケア事業、ロジスティクス事業、カーライフサポート事業は、前年同期を上回ったが、エネルギーサプライ&ソリューション事業で低採算取引から撤退し売り上げが減少し、建築工事の減収や自動車製造部門の原材料価格高騰などが重なり経常利益は減益となった。純利益は、前年同期に減損損失14億2500万円など15億2200万円を計上した特別損失が、3Qは1億4800万円にとどまり大幅増益・高進捗率につながった。11月通期業績は期初予想を据え置き、純利益は19億6900万円(前期比98%増)を見込み、配当も8月の修正通り14円(前期実績10円)に増配する。株価は、子会社のサ-ラ住宅(1405・東2)の業績伸び悩みなどが響き550円安値まで調整、出直ってきたところである。PER12倍台、PBR0.8倍、配当利回り2.2%の割安修正は着実に進展しそうだ。


(東洋経済新報社)
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by message-id | 2007-10-09 09:13 | 07年10月  

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