オリンパス<7733>

オリンパスは今期業績を一転して下方修正しストップ安
2008年02月05日

 オリンパス(7733、株価 - チャート - 企業概要)は、500円安の3100円ストップ安と急反落し1月31日につけた昨年来安値3410円を更新している。前日4日に今3月期第3四半期(3Q)決算とともに通期業績の下方修正を発表、昨年7月、11月と2回も上方修正されたのとまったく対照的な業績修正が逆サプライズになり売り先行となっている。同社の今期業績は、売り上げが昨年11月の再増額値より230億円、経常利益が30億円それぞれ引き下げられ、純利益は据え置きの600億円(前期比25%増)と予想した。3Q業績と為替相場の動向を踏まえ下方修正されたもので、3Q業績は、前年同期比10%増収、24%経常増益、27%純益と伸び、利益は昨年11月の再増額値に対して77-86%の高進捗率となった。映像事業で一眼レフデジタルカメラを中心にデジタルカメラが好調に推移し、医療事業の内視鏡も売り上げを伸ばしたことが好決算につながったが、第4四半期の想定為替レートを見直し、映像事業で市場価格下落などの市況が急激に変化したことが下方修正要因となった。株価は、2月1日に発表した英ジャイラス社の子会社化の英国裁判所最終承認を受け、戻りを試す展開を強めていたが、反動も厳しく下値模索が続こう。


(東洋経済新報社)
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by message-id | 2008-02-05 11:20 | 08年2月  

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