日本製鋼所<5631>

日製鋼は6日ぶりに反落、3Q大幅増益・高進捗業績も売り先行
2008年02月05日

 日本製鋼所(5631、株価 - チャート - 企業概要)は、80円安の1578円と6営業日ぶりに反落している。前日4日に発表した今3月期第3四半期(3Q)決算が、2ケタ増収増益で着地し昨年11月に再上方修正された今期通期業績に対して高進捗率となったものの、利益確定売りと戻り待ちの売りから、直近1700円処のフシを前に値を消している。同社の3Q業績は、前年同期比7%増収、42%経常増益、42%純益と伸び、昨年11月に9月に続き再増額された通期予想業績に対して利益が78-83%の進捗率となった。発電用部材やクラッド鋼板・鋼管、樹脂製造・加工機械、プラスチック射出成型機などが伸長し、コスト削減効果、増産効果も重なり好調業績となった。3月通期業績は11月再修正値を据え置き、純利益は150億円(前期比19%増)と予想している。株価は、昨年7月の鉄鋼・原子力発電・プラント関連人気でつけた上場来高値2105円から2段下げで1335円安値までほぼ往って来いの調整となり、この過程で信用売りが積み上がり信用取組は2倍台と拮抗している。PERは割高だが、需給主導型で乱高下する思惑相場が想定される。


(東洋経済新報社)
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by message-id | 2008-02-05 11:20 | 08年2月  

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