グローリー<6457>

グローリーは安値から急反発、3Q好決算に増配、自社株買いオン
2008年02月07日

 グローリーは、寄り付きの買い気配から315円高の2385円まで買い進まれて3日ぶりに急反発し、前日ザラ場につけた昨年来安値1994円から急出直りとなっている。前日6日に発表した今3月期第3四半期(3Q)決算が、大幅増収増益で着地し昨年11月に再上方修正された通期予想業績に対して高進捗、さらに同時発表の期末配当の増配、自己株式取得も重なり割安株買いが再燃している。同社の3Q業績は、前年同期比17%増収、96%経常増益、75%純益増益と高変化し、7月、11月と2回上方修正された通期予想業績に対して、利益は97―86%の高進捗率となった。国内では、金融機関の事務厳正化ニーズの高まりでオープン出納システムや成人識別機能付きたばこ販売機の販売が順調に推移、海外向けの窓口用紙幣入出金機、ATM用紙幣入出金ユニットも好調に推移したことが寄与した。3月通期業績は11月再増額値を据え置き、純利益は130億円(前期比2.0倍)と予想している。期末配当は、特別配当を上乗せして11月予想の14円を26円に引き上げ、年間配当を40円(前期実績30円)に増配する。自己株式取得は、200万株(発行済み株式総数の2.75%)、50億円を上限とする。株価は、サブプライムローン問題による金融機関の設備投資伸び悩み懸念などから下値を探る展開が続いた。PERは12倍台、PBRは1倍ソコソコと下げ過ぎとなっており、リバウンド幅拡大が有力となる。


(東洋経済新報社)
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by message-id | 2008-02-07 10:56 | 08年2月  

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