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乃村工藝社<9716>

乃村工は3Q大幅増益・高進捗率業績に記念増配重なり急反発
2007年12月20日


 乃村工藝社は、寄り付きの買い気配から27円高の655円まで買い進まれ2日間の変わらずを挟み6営業日ぶりに急反発している。前日19日に今2月期第3四半期(3Q)決算と期末増配を発表、業績が大幅増益で着地するとともに、通期予想業績に対して高進捗率となったことから業績上ぶれ期待を強め買い先行となっている。同社の3Q業績は、前年同期比34%増収、43%経常増益、61%純益増益と高変化し、経常利益はすでに通期予想対比で112%、純利益は165%の高進捗率となった。専門店市場分野でアパレル関連などの内装工事や金融機関の店舗工事を数多く手掛け、その他市場分野でもオフィス、ホテル、ブライダル施設などの内装工事が増加したことが寄与した。通期業績は、第4四半期に高原価率の物件が集中するため前回予想を据え置き、純利益は、子会社のテスコの事業一部撤退損からダウンさせた下方修正値14億5000万円(前期比66%減)を見込んでいる。期末配当は、本社社屋が12月25日に竣工、来年1月1日に本社を移転することを記念して2円を上乗せして9円とし、年間16円(前期実績12円)に増配する。株価は、600円台で100円幅のボックス往来を続けているが、期末にかけての業績上ぶれ期待からボックス上限へのキャッチアップを強めよう。



(東洋経済新報社)
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by message-id | 2007-12-20 10:24 | 07年12月